2011.02.25 *Fri
放浪息子 第6話「文化祭 ~Dream of butterfly~」
今回の主役はマコちゃん!! 頑張った! 感動した! とっっても素敵だった!
※現在、管理人のミスにより、「妄想詩人の手記」本館のほうの管理画面にログインできない状態となっておりますので、代わりにこちらの別館のほうで、感想レビューを更新させて頂きます。ご了承ください。
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・マコちゃん大奮闘!
今回は、いよいよ文化祭当日のエピソード。二鳥くんと微妙にすれ違いヤキモキする千葉さおりの物語として展開されてきた前回までの脚本作成だったが、マコちゃんがジュリエット役に決まってしまったことで、にわかに物語の主眼がマコちゃんの葛藤や奮闘にシフトして行った。今作は群像劇として、モブキャラまで含めた全ての登場人物がいつでも主人公をやれるだけの下地を持っているけれど、いざこうして主要3キャラクター以外の脇役が主人公格として描かれた時、虚構であるはずのアニメーションによって創作されたマコちゃん達が、ほんとうに魂を持った人間として眼前に立ち現われてくるような錯覚をさせられる。
今回はとくに、マコちゃんという人物が自他ともに認める”イケてない”キャラで、演劇のヒロインに抜擢されるなんて分不相応も良いところなのだが、だからこそ自分の抱えるコンプレックスに真っ向から立ち向かい、不器用ながらも精一杯に戦いぬいて見せようとするマコちゃんの姿に、いつしか拳を握りしめて「頑張れ、頑張れ!」と叫んでいる自分がいた。
舞台の幕が上がり、観客の視線に射すくめられて息がつまりそうになってしまうマコちゃんの様子は、極端なアップで映される彼の顔と吐息の一つひとつまで拾い上げるモノローグ、そして舞台上の眩しさ(=自分の姿が衆目に晒されているという事実の過剰なまでの認識)によって、テレビの前でアニメを見ている視聴者、いつの間にか完全にマコちゃんと意識や呼吸を同化させられてしまう、計り知れない感情移入を引き起こすシーンだった。しかし同時に、彼の目が何度も画面に大写しにされることで「マコちゃんを見ている自分」を意識させられ、マコちゃん自身への同化だけでなく、むしろ観客席や舞台袖から不安そうにマコちゃんを見つめる多くの人々の、彼を心から励まし応援したいのだけど一言も声を発することが許されないもどかしすぎる緊張感にこそ、視聴者の感情の主体が移り込む。マコちゃんがセリフをうまく言えずにどもってしまう一瞬の空白の中に、何十人もの人々の強い意識や感情が洪水のようになだれ込む稀有な時間を、我々は共有することになるのだ。
今回マコちゃんはただでさえ自信が無くて緊張しっぱなしだったのに加えて、何人もの人から、悪意の有無に関わらず、マコちゃんがジュリエットを演じることに対する失望感や興味の皆無をまざまざと見せつけられて来た。そしてそれと同じことが講堂を埋め尽くす何十人何百人という観客の間にも引き起こされるのを見て、マコちゃんがどうしても捨てきれない弱さと願望が、彼を雁字搦めに縛りつけ、みるみるうちに戦意を奪っていく。そんな時に、千葉さおりの鋭い視線がなんと頼もしかったことか。彼女のエールを受け取ってマコちゃんが再び戦う決意をみなぎらせたこの瞬間、さおりとマコちゃんは確かに、本物のロミオとジュリエットだったのかもしれない。
ともあれ、ジュリエット役が奮起したことで、クラスの演劇は大成功に終わっただけでなく、マコちゃん自身も大きな成長を遂げて見せた。彼の頑張りを一番よく理解していたさおりんがマコちゃんに花束を押しつけたのは、確かにその言葉は事実を歪曲させた嘘だったかもしれないが、しかし発せられた通り何の偽りも無い、真実の言葉でもあった。
演技をするということが、自分では無い誰かを偽って表現する行為であるだけでなく、嘘を通して真実の心を訴えかける行為でもある(※前回記事参照)のならば、マコちゃんはジュリエットを”演じる”ことで、自分の本当の生を戦ってみせたと言えよう。そして、やはり事実とは違う言葉を語りながら、それによって真実の心を表現したのが、花束贈呈シーンだった。この対応するふたつの事例が、マコちゃんやさおりんだけでなく、二鳥くんを初めとする今作の全てのキャラクターの生き様を、そして『放浪息子』という作品そのもののテーマを、よく象徴していたのではないかと、そんな想像を巡らせたくなるエピソードだった。
・ターニングポイント? 変化する心情と価値観
今回はマコちゃんだけでなく、色々な人物がターニングポイントを迎えていたような印象を受けた。話数的にも第6話だからちょうど折り返し地点ではあるのだけれど、これまでは二鳥くんを中心に、抵抗する暇もなく無条件に押し寄せてくる性徴(およびそれに伴う社会通念)と、そうした変化に対する戸惑いや葛藤を、繰り返し何度も丁寧に描き続けてきた。ところが、生物的・社会的な正しいあり方と、私的感情との対立、というこの構図が、両者の側から少しだけ、折れて妥協することになりそうなきっかけが、与えられていた。
やはりとくに注目なのは、二鳥姉が、弟の作ったと言う劇のシナリオを指して「度胸ある」と、予想外に高い評価を下していたことだろう。きっとこのお姉さんは、弟くんがいままでどれだけ切実に性に葛藤してきたかをあえて見ないようにしていて、ただ子どものままごと程度にしか考えようとしてこなかった。しかし今回、こうもはっきりと弟の気持ちと向き合わなければならなくなったとき、修一くんがどれだけ真剣に生きているのかを実感させられたのだった。もちろん、劇のシナリオ(あくまで中学1年生の作品である点に留意)を通じて、そこに込められた弟の意識をちゃんと汲み取ってみせたあたり、真穂も伊達に姉をやっているわけではない。本当はとても仲の良い姉弟になれるのに、ただ不幸なすれ違いで仲たがいをしているだけなのかもしれないと、希望を感じ取ることのできた一幕だった。この姉の心変わり(?)が、にとりん達にとって良い方向に転がってくれると嬉しいのだけれど・・・。
一方で同じくらいびっくりだったのが、ユキさんを見た時のマコちゃんの素直な感想が、「カッコいい」だったこと。マコちゃんは女装趣味があって、本来であれば男性に対してあまり好意的な印象を持っていないハズだ。またよしのと違って、ユキさんが普段は女性として生きていることを知らない。よしのの場合は、女性であるユキさんが”男装”しているからカッコいいと言っていて、自分の願望をそのまま体現したようなユキさんに憧れているワケだけど、マコちゃんはそうではなく純粋に、男性としての”よしだ ひろゆき”に見惚れていた。このときのマコちゃんが、自分を女の子だと仮定してカッコいい”異性”を見つめていたのか、それとも、自分が男の子であるという意識のもとに、こんな男性に成長したいという憧憬を抱いていたのか。どちらとも取れるだけに、実際のところがどうだったのか、とても気になる。なぜならマコちゃんは二鳥くんの最大の理解者であるから、マコちゃんがユキさんを見て感じた率直な感想を、二鳥くんも同じように感じていた可能性が、決して低くは無いからだ。
今作は、肉体と精神の性別の乖離だけを描く作品ではない。むしろ急激な変化に戸惑い揺れる思春期初頭のナイーブな心の有り様をドラマとして描こうとしているのであって、その手段のひとつとして、性の倒錯を主軸に据えているに過ぎない。その意味では、二鳥くんやマコちゃんが女装趣味を捨てて、男性としての生き方を選択する余地は十分に残されていると言え、そうした選択肢の広がりや生き様の変化の端緒みたいなものを、今回はじめて、画面の中から意識させられることになった。ほんの些細な変化だが、これが今後どのようにドラマやキャラクターの内面に影響を及ぼしていくのか、要注目だ。
・EDシングル買いました
おととい、EDテーマ「For You」のシングルを買ってきて、早速何度となく聞いてみているのですが、すっごく良いです。ED曲の良さはもちろん、カップリングの2曲がまた素晴らしくて、ぜひオススメ。Rie Fuというアーティストは初めて知ったのだけど、歌唱力だけでなく、シンガーソングライターとして作詞作曲はおろか編曲までこなしてしまうというのは、すごい才能を感じさせるなぁ。他のアニソンCDの発売日を待っていたこともあって、発売開始日から1週間も経ってからの報告になってしまいましたが、買って損はしないディスクであるということを保障します。まだ手を出すかどうかで悩んでいる方は、ご参考までに。
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・マコちゃん大奮闘!
今回は、いよいよ文化祭当日のエピソード。二鳥くんと微妙にすれ違いヤキモキする千葉さおりの物語として展開されてきた前回までの脚本作成だったが、マコちゃんがジュリエット役に決まってしまったことで、にわかに物語の主眼がマコちゃんの葛藤や奮闘にシフトして行った。今作は群像劇として、モブキャラまで含めた全ての登場人物がいつでも主人公をやれるだけの下地を持っているけれど、いざこうして主要3キャラクター以外の脇役が主人公格として描かれた時、虚構であるはずのアニメーションによって創作されたマコちゃん達が、ほんとうに魂を持った人間として眼前に立ち現われてくるような錯覚をさせられる。
今回はとくに、マコちゃんという人物が自他ともに認める”イケてない”キャラで、演劇のヒロインに抜擢されるなんて分不相応も良いところなのだが、だからこそ自分の抱えるコンプレックスに真っ向から立ち向かい、不器用ながらも精一杯に戦いぬいて見せようとするマコちゃんの姿に、いつしか拳を握りしめて「頑張れ、頑張れ!」と叫んでいる自分がいた。
舞台の幕が上がり、観客の視線に射すくめられて息がつまりそうになってしまうマコちゃんの様子は、極端なアップで映される彼の顔と吐息の一つひとつまで拾い上げるモノローグ、そして舞台上の眩しさ(=自分の姿が衆目に晒されているという事実の過剰なまでの認識)によって、テレビの前でアニメを見ている視聴者、いつの間にか完全にマコちゃんと意識や呼吸を同化させられてしまう、計り知れない感情移入を引き起こすシーンだった。しかし同時に、彼の目が何度も画面に大写しにされることで「マコちゃんを見ている自分」を意識させられ、マコちゃん自身への同化だけでなく、むしろ観客席や舞台袖から不安そうにマコちゃんを見つめる多くの人々の、彼を心から励まし応援したいのだけど一言も声を発することが許されないもどかしすぎる緊張感にこそ、視聴者の感情の主体が移り込む。マコちゃんがセリフをうまく言えずにどもってしまう一瞬の空白の中に、何十人もの人々の強い意識や感情が洪水のようになだれ込む稀有な時間を、我々は共有することになるのだ。
今回マコちゃんはただでさえ自信が無くて緊張しっぱなしだったのに加えて、何人もの人から、悪意の有無に関わらず、マコちゃんがジュリエットを演じることに対する失望感や興味の皆無をまざまざと見せつけられて来た。そしてそれと同じことが講堂を埋め尽くす何十人何百人という観客の間にも引き起こされるのを見て、マコちゃんがどうしても捨てきれない弱さと願望が、彼を雁字搦めに縛りつけ、みるみるうちに戦意を奪っていく。そんな時に、千葉さおりの鋭い視線がなんと頼もしかったことか。彼女のエールを受け取ってマコちゃんが再び戦う決意をみなぎらせたこの瞬間、さおりとマコちゃんは確かに、本物のロミオとジュリエットだったのかもしれない。
ともあれ、ジュリエット役が奮起したことで、クラスの演劇は大成功に終わっただけでなく、マコちゃん自身も大きな成長を遂げて見せた。彼の頑張りを一番よく理解していたさおりんがマコちゃんに花束を押しつけたのは、確かにその言葉は事実を歪曲させた嘘だったかもしれないが、しかし発せられた通り何の偽りも無い、真実の言葉でもあった。
演技をするということが、自分では無い誰かを偽って表現する行為であるだけでなく、嘘を通して真実の心を訴えかける行為でもある(※前回記事参照)のならば、マコちゃんはジュリエットを”演じる”ことで、自分の本当の生を戦ってみせたと言えよう。そして、やはり事実とは違う言葉を語りながら、それによって真実の心を表現したのが、花束贈呈シーンだった。この対応するふたつの事例が、マコちゃんやさおりんだけでなく、二鳥くんを初めとする今作の全てのキャラクターの生き様を、そして『放浪息子』という作品そのもののテーマを、よく象徴していたのではないかと、そんな想像を巡らせたくなるエピソードだった。
・ターニングポイント? 変化する心情と価値観
今回はマコちゃんだけでなく、色々な人物がターニングポイントを迎えていたような印象を受けた。話数的にも第6話だからちょうど折り返し地点ではあるのだけれど、これまでは二鳥くんを中心に、抵抗する暇もなく無条件に押し寄せてくる性徴(およびそれに伴う社会通念)と、そうした変化に対する戸惑いや葛藤を、繰り返し何度も丁寧に描き続けてきた。ところが、生物的・社会的な正しいあり方と、私的感情との対立、というこの構図が、両者の側から少しだけ、折れて妥協することになりそうなきっかけが、与えられていた。
やはりとくに注目なのは、二鳥姉が、弟の作ったと言う劇のシナリオを指して「度胸ある」と、予想外に高い評価を下していたことだろう。きっとこのお姉さんは、弟くんがいままでどれだけ切実に性に葛藤してきたかをあえて見ないようにしていて、ただ子どものままごと程度にしか考えようとしてこなかった。しかし今回、こうもはっきりと弟の気持ちと向き合わなければならなくなったとき、修一くんがどれだけ真剣に生きているのかを実感させられたのだった。もちろん、劇のシナリオ(あくまで中学1年生の作品である点に留意)を通じて、そこに込められた弟の意識をちゃんと汲み取ってみせたあたり、真穂も伊達に姉をやっているわけではない。本当はとても仲の良い姉弟になれるのに、ただ不幸なすれ違いで仲たがいをしているだけなのかもしれないと、希望を感じ取ることのできた一幕だった。この姉の心変わり(?)が、にとりん達にとって良い方向に転がってくれると嬉しいのだけれど・・・。
一方で同じくらいびっくりだったのが、ユキさんを見た時のマコちゃんの素直な感想が、「カッコいい」だったこと。マコちゃんは女装趣味があって、本来であれば男性に対してあまり好意的な印象を持っていないハズだ。またよしのと違って、ユキさんが普段は女性として生きていることを知らない。よしのの場合は、女性であるユキさんが”男装”しているからカッコいいと言っていて、自分の願望をそのまま体現したようなユキさんに憧れているワケだけど、マコちゃんはそうではなく純粋に、男性としての”よしだ ひろゆき”に見惚れていた。このときのマコちゃんが、自分を女の子だと仮定してカッコいい”異性”を見つめていたのか、それとも、自分が男の子であるという意識のもとに、こんな男性に成長したいという憧憬を抱いていたのか。どちらとも取れるだけに、実際のところがどうだったのか、とても気になる。なぜならマコちゃんは二鳥くんの最大の理解者であるから、マコちゃんがユキさんを見て感じた率直な感想を、二鳥くんも同じように感じていた可能性が、決して低くは無いからだ。
今作は、肉体と精神の性別の乖離だけを描く作品ではない。むしろ急激な変化に戸惑い揺れる思春期初頭のナイーブな心の有り様をドラマとして描こうとしているのであって、その手段のひとつとして、性の倒錯を主軸に据えているに過ぎない。その意味では、二鳥くんやマコちゃんが女装趣味を捨てて、男性としての生き方を選択する余地は十分に残されていると言え、そうした選択肢の広がりや生き様の変化の端緒みたいなものを、今回はじめて、画面の中から意識させられることになった。ほんの些細な変化だが、これが今後どのようにドラマやキャラクターの内面に影響を及ぼしていくのか、要注目だ。
・EDシングル買いました
おととい、EDテーマ「For You」のシングルを買ってきて、早速何度となく聞いてみているのですが、すっごく良いです。ED曲の良さはもちろん、カップリングの2曲がまた素晴らしくて、ぜひオススメ。Rie Fuというアーティストは初めて知ったのだけど、歌唱力だけでなく、シンガーソングライターとして作詞作曲はおろか編曲までこなしてしまうというのは、すごい才能を感じさせるなぁ。他のアニソンCDの発売日を待っていたこともあって、発売開始日から1週間も経ってからの報告になってしまいましたが、買って損はしないディスクであるということを保障します。まだ手を出すかどうかで悩んでいる方は、ご参考までに。
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CATEGORY : 放浪息子
COMMENT
マコちゃんとユキさんの件
いつも楽しく読ませて頂いております。
マコちゃんは、第二話でも出てきましたが、
恋愛対象が男性である(ゲイ)という自覚があるので、
ユキさんにああいう反応をしたのだと思います。わりと惚れっぽい子なのでは。
勿論こちらの解釈も、ゼロではありませんが。
マコちゃんは、第二話でも出てきましたが、
恋愛対象が男性である(ゲイ)という自覚があるので、
ユキさんにああいう反応をしたのだと思います。わりと惚れっぽい子なのでは。
勿論こちらの解釈も、ゼロではありませんが。
2011/02/25(金) 13:46:13 | URL | y6 #- [Edit]
原作を知ってると……というのはちょっと無粋なのですが
放浪息子のキャラは似た性的指向を持っているキャラは多いのですが、実のところ全員少しずつ違ってます
二鳥くんとまこちゃんも、だからそこが違うんですよね
多分、次回の内容で分かるんじゃないかと思うのですが
Rie Fuはアニメの楽曲提供もしてますが、海外レーベルでも色々曲を出してます
仰るとおり素晴らしい才能を持った人で、経歴も凄いものです
日本では買えないCDも結構あるのでそこが惜しいところで
放浪息子のキャラは似た性的指向を持っているキャラは多いのですが、実のところ全員少しずつ違ってます
二鳥くんとまこちゃんも、だからそこが違うんですよね
多分、次回の内容で分かるんじゃないかと思うのですが
Rie Fuはアニメの楽曲提供もしてますが、海外レーベルでも色々曲を出してます
仰るとおり素晴らしい才能を持った人で、経歴も凄いものです
日本では買えないCDも結構あるのでそこが惜しいところで
2011/02/25(金) 20:28:12 | URL | 名無しさん #- [Edit]
>y6さん
どうもありがとうございます。ブログ管理のほうでご迷惑をおかけしていますが、こうして皆さんが読みに来て下さると言うのは、大変光栄なことです。
そうか、マコちゃんは真面目にソッチ系でしたっけ。惚れっぽいだけですかー。でも中性的な男性に好意を抱くというのは、自分の変身願望が大きく関わっている面はありそうです。何にせよ、自分で自分の趣味をダイレクトに語るセリフがほぼ皆無なこの作品、視聴者にとっての想像の幅をたくさん残してくれているのは、たまらなく好きですね。
>名無しさん
原作未読だからこそ好き勝手に解釈しちゃっていますが、既読者の方からどう思われるのか、じつはちょっと気になっていたところではありました。「実のところ全員少しずつ違」うというのは想定していたつもりですが、その仰り方だと、よりはっきりと具体的に、マコちゃんとにとりんの差異が描かれるのですかね。楽しみです。
Rie fuさん、海外畑の人なのですか。アニソンって、一般向けの売れ線アーティストとは違って、ときどきこういうレアな人材を発掘してくるのが面白く、また奥深いところですね。
どうもありがとうございます。ブログ管理のほうでご迷惑をおかけしていますが、こうして皆さんが読みに来て下さると言うのは、大変光栄なことです。
そうか、マコちゃんは真面目にソッチ系でしたっけ。惚れっぽいだけですかー。でも中性的な男性に好意を抱くというのは、自分の変身願望が大きく関わっている面はありそうです。何にせよ、自分で自分の趣味をダイレクトに語るセリフがほぼ皆無なこの作品、視聴者にとっての想像の幅をたくさん残してくれているのは、たまらなく好きですね。
>名無しさん
原作未読だからこそ好き勝手に解釈しちゃっていますが、既読者の方からどう思われるのか、じつはちょっと気になっていたところではありました。「実のところ全員少しずつ違」うというのは想定していたつもりですが、その仰り方だと、よりはっきりと具体的に、マコちゃんとにとりんの差異が描かれるのですかね。楽しみです。
Rie fuさん、海外畑の人なのですか。アニソンって、一般向けの売れ線アーティストとは違って、ときどきこういうレアな人材を発掘してくるのが面白く、また奥深いところですね。
千葉は男前でしたね、特に最後の花束!!そこが痺れる!憧れるぅ!!
同性愛と異性装は必ずしも等号で結ばれるものではありませんが、なるほど。二鳥と真は似てるようで違うんですね。
二鳥は同性愛ではなく、異性装に憧れている。真は同性愛であり、自分の性別を嫌っている、と言う考え方で合っているのですかね?
ちなみに高槻は同性愛と言うわけではなく、自分の性別を嫌って異性装に憧れているんじゃないかと考えています。
次回も本作一番好きなキャラのあんなが登場してくれることを願います。余談ですが、彼女は底意地が悪そうと皆に思われているみたいですね(笑)
同性愛と異性装は必ずしも等号で結ばれるものではありませんが、なるほど。二鳥と真は似てるようで違うんですね。
二鳥は同性愛ではなく、異性装に憧れている。真は同性愛であり、自分の性別を嫌っている、と言う考え方で合っているのですかね?
ちなみに高槻は同性愛と言うわけではなく、自分の性別を嫌って異性装に憧れているんじゃないかと考えています。
次回も本作一番好きなキャラのあんなが登場してくれることを願います。余談ですが、彼女は底意地が悪そうと皆に思われているみたいですね(笑)
2011/02/26(土) 00:10:27 | URL | あるるかん #- [Edit]
>あるるかんさん
二鳥くんにしても、マコちゃんや高槻くんにしても、異性の格好をすることと、自分のアイデンティティや恋愛観を、そこまで厳密に定義し認識できていないように見える、というのが、現時点での自分の評価でしょうか。傾向として、同性愛に傾いていたり、異性としての生き方に憧れていたり、というのはありますけれども、むしろこのどっちつかずの微妙な精神性こそが、今作のドラマの主眼であり主題であると思っています。
安那ちゃんは良いですね。もっとぶっきらぼうなキャラなのかと思っていたら、今回はモデル仲間の子とすごくフランクにおしゃべりしていました。話数を経るごとに、彼女の魅力が一つ一つ明らかになっていく様が、たまりません^^
二鳥くんにしても、マコちゃんや高槻くんにしても、異性の格好をすることと、自分のアイデンティティや恋愛観を、そこまで厳密に定義し認識できていないように見える、というのが、現時点での自分の評価でしょうか。傾向として、同性愛に傾いていたり、異性としての生き方に憧れていたり、というのはありますけれども、むしろこのどっちつかずの微妙な精神性こそが、今作のドラマの主眼であり主題であると思っています。
安那ちゃんは良いですね。もっとぶっきらぼうなキャラなのかと思っていたら、今回はモデル仲間の子とすごくフランクにおしゃべりしていました。話数を経るごとに、彼女の魅力が一つ一つ明らかになっていく様が、たまりません^^
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